SwitchBotスマートカーテンを忖度なしでレビューしてみた

スマートカーテンを実現したい場合は「Olide スマート電動カーテン」が一番良い。

というのは、このブログでスマートカーテンを比較して出した結論なのですが、(詳細は以下の記事をご参照ください。)

 

 

 

それは、新築で電源コンセントを近くに設置できる場合の話です。

もう既にカーテンを取り付けており、いちいちカーテンレールを取り外すのはちょっと・・・という方にとっては少々敷居が高いです。

 

我が家も、カーテンの自動開閉はリビングだけでいいかなぁ。

と思い、リビングのカーテンだけを自動にし、他の部屋は手動開閉するようにしていました。

 

しかし、実際に生活しているとやはり、

 

サス
個々の部屋もカーテン自動にしたい!!

 

 

という欲が出てきてしまい、結局リビング以外の部屋も自動にするために、Switchbot製のスマートカーテンを購入しました。

やはり、毎日の決まった作業を自動化するというのは、ものすごく楽です。

 

ということで、今回私が購入した「switchbot製のスマートカーテン」をレビューしたいと思います。

同じ製品の購入を検討されている方の参考になれば幸いです。

 

 

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既存のカーテンレールに取り付けるタイプの候補

「後からでも取り付けることができるタイプの商品」はどんな候補があるのか。

大体みなさんこの2種類で迷うと思います。

 

 

 

スマートカーテン比較表

2製品の比較表です。

 

mornin’ plusSwitchbot
値段約7000~8000円約8000~9000円
電源単3電池3本充電
電池(充電)の持ち約6ヶ月約8ヶ月
光センサーなしあり
カラーバリエーション白色白色 / 黒色
手動開閉可能可能
スマホ可能可能
音声操作可能(NatureRemoが必要可能(Switchbot hubが必要)
時間指定操作(タイマー操作)可能可能

 

どちらが優れている?

大きな違いとしては、電源が「電池式」「充電式」という点と、光センサーがついているかどうかという2点です。

 

あとは、Switchbot製は、充電式のため別売りの「ソーラーパネル」を用いて、充電回数を減らしてくれる商品もあったりします。

 

そちらについても後述します。

 

なぜswitchbot製か

それでは我が家ではなぜこの商品を選んだのか。

それは、以下の理由です。

Switchbotを選んだ理由
  • 電池(充電)の持ちが少しでも長い方が良い
  • ソーラーパネルを使って充電(電池交換)の回数を極力抑えたい
  • 黒色が欲しい(カーテンレールが黒のため)
  • ハブミニを利用したい(元々持っていたため)

 

 

電池の持ちが少しでも長い方が良いという理由がメインです。

ソーラーパネルでの充電も期待したいところですが、実際のところどうなんだろうという疑問は湧きます。

 

これが実物です。

 

これを充電口に指して、カーテンの裏にパネルをマジックテープ付きの両面テープで固定するという単純な仕組みですが、果たしてちゃんと充電できるのか。

ソーラーパネルについては後述しています。

 

 

実際、Switchbot スマートカーテンを使ってみてどう?

私がこの商品を購入する前に気になっていた点を忖度なしにQ&A方式で書いていこうと思います。

 

取付は簡単?

非常に簡単です。

誰でもできると思います。

スマホの専用アプリで、取り付けのガイドも出てくるので親切だと思います。

 

SwitchBot

SwitchBot

wonderlabs, Incorporated無料posted withアプリーチ

 

 

 

音はうるさい?

音は正直、まぁまぁうるさいです。

神経質は方だったらすぐに起きてしまうレベルですね。笑

 

まぁでも、「うるさい」というのは私の主観なので、「騒音レベル」を調べました。

 

 

スマホのアプリなので、精度はあまり無いですが目安として「58〜64デシベル程」という結果が出ました。

騒音レベルはこのサイトによると「うるさい」に分類されるため、一般的にまぁまぁうるさいんだなぁということがわかると思います。

 

モーニンプラスの方も、「うるさい」というレビューが結構見受けられたので、多分そんなに違いはないんじゃないかなと思われます。

 

 

スマホ連動は?

スマホ連動は家のWi-fi環境が正常であれば、全く問題ないです。

便利機能として、「スマホのウィジェットに追加する」という方法もあります。

 

 

サス
スマホのアプリをわざわざ開いて、ボタンを押すのって結構手間じゃないですか?

 

 

設定さえ完了すればウィジェットから直で操作できます。ボタンを押してから動作するまで1秒ほど時間がかかりますが。

以下はiPhoneのウィジェットです。

 

 

設定の仕方(iPhoneの場合)としては、Switchbotのアプリでウィジェットに入れたい項目の「クラウドサービス」というボタンから、「Siri Shortcuts」を有効にします。

 

 

その後にウィジェットの編集から「Siri Shortcutsアプリ」を選択すれば、ウィジェットに追加することができます。

 

ちょっと設定は面倒ですが、一度設定すればすごく便利なのでおすすめします。

アンドロイドの方もできるはずです。

 

 

音声操作は?

音声操作は、最初はうまくいかなかったです。

やり方としては、Switchbotアプリで「クラウドサービス」をONすればすぐに音声操作ができるはずなんですが、

 

 

最初はボタンが押せない状態になっていたので設定できませんでした。※下の画像は正常な場合の画像です。

 

今度ちゃんと調べてやろうと思い、一週間後に再度やってみると、普通にこの「クラウドサービス」をONすることができ、アレクサ接続が成功しました。

ということで、音声操作は少し手こずるかもしれません。もしかしたらWi-fiの問題かもしれないですし、取り付け後は少し時間を置いて再度やってみると良いかもしれません。

 

レビューを見ていると、問題なくできたという意見もありますので、レアケースかもしれませんが。

 

 

ソーラーパネルは?

ソーラーパネルを購入して取り付けも完了しました。

ただ、今の所は全然ダメです。

 

我が家は、ドレープカーテンとレースカーテンがあり、ドレープカーテンのみにこのSwitchbotを取り付けているのですが、ソーラーパネルはドレープカーテンの裏に付けています。

つまり、太陽の光がレースカーテンによって遮られている状態ですね。日当たりがすごく良いところなので行けるかなぁと思い設置しました。

 

 

しかし、やってみると全く充電されませんでした。

 

なので、理想はレースカーテンの裏に取り付けることですが、普通に考えてSwitchbot本体は動いているので、レースカーテン側にソーラーパネルを固定することはできません。

そうなると、このソーラーパネルはドレープカーテンのみを設置しているお宅しか使えないということなのか?

 

 

サス
だとしたら全然使えない商品ですね。

 

 

とりあえず今は、レースカーテンを少しずらして、直でソーラーパネルに当たるようにしてちゃんと充電されるかを検証中です。

ソーラーパネルを購入しようと思っている方はその辺は少し考えないといけないですね。

 

 

光センサーってどう?

あまり使わないかなぁというのが正直なところです。

この機能は、光のレベルをキャッチしてそのレベルに応じてカーテンを開く(閉める)といった操作をすることができるというものです。

ユースケースとしては、

 

「休日の朝に朝の光と同時に起きたい!」

 

とかそういう時に活躍しそうだと思います。平日は仕事で決められた時間に起きないといけないので、この機能は使えない気がしますね。

個人的には平日でも休日でも「朝日が昇ったら起きたい」よりも「朝の指定した時間に起きたい」の方が強いので、今の所は使用していません。

 

でも機能が多いことは素晴らしいことだと思います。

後でやっぱり「朝日が昇ったら起きたい」という優雅な生活になるかもしれないので。

 

サス
理想の生活ですね。

 

 

まとめ

Switchbot製のスマートカーテンのレビューをしてみましたが、いかがでしたでしょうか。

 

個人的には、ソーラーパネルに期待して購入した部分もあったので、そのソーラーパネルが思うようなパフォーマンスを発揮できなかったという点でちょっとがっかりでした。

ドレープとレース両方があるカーテンのお宅はちょっと気をつけないといけないですね。

取り付け方法は検討中なので、良い方法があれば、また情報共有したいと思っています。

 

まぁソーラーは置いておいて、switchbotで朝7時にカーテンを自動開けることで、朝の日差しで起床することができるようになったので、そこは満足しています。

でも、それだったら別にモーニンプラスでも問題ないな。笑

 

ということで結論としては、

「カーテンの自動開閉は最高!!」

 

ということですね。

取付も簡単なのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

以上です。

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