おすすめのスマート(電動)カーテン7選【スマホ/音声操作】

どうも。2020年にスマートホーム(自称)を完成させたサスと申します。 

 

今回は、スマートホームを語る上では欠かせない「スマートカーテン」について書いてみようと思います。 

 

サス
個人的にスマートホーム化の中ではこれが一番やってよかったと思っています。

 

 

朝起きてカーテンを開けて、夕方暗くなったら閉める。 

 

この決められた動作が地味にめんどくさいんですよね。 

スマートカーテンであれば毎日決まった時間に自動で開閉できますし、任意のタイミングでもアレクサに声を掛ければ開閉できます。 

 

このスマートカーテン(カーテンの自動開閉)を実現したい場合は、新築時でなくても既存のカーテンに取り付けるタイプもあるので、誰でも出来るのでおすすめです。 

 

本記事では、スマートカーテンについて調べまくった筆者が、現状どんな製品があってどれがおすすめなのかをご紹介していきたいと思います。 

 

細かいことはいいよって方は、最後のまとめに比較表を記載していますので、そちらで確認してみてください。

 

 

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スマートカーテンに求める条件 

「スマートカーテン」と一口に言っても、結構様々な種類があります。 

製品によって、できることとできないことがあったりして、選ぶのにかなり時間を掛けました。 

 

僕の求める条件はこうでした。 

スマートカーテンに求める条件
  • スマホ操作ができる
  • タイマー(指定時間)操作ができる
  • 音声操作(アレクサ操作)ができる
  • コンセントから電源をとれるもの(または充電回数が少なくて済むもの)
  • カーテンレールの長さを指定できる(または調節できる)
  • 手動でも開閉できる

 

こんなところですかね。 

最後の「手動開閉ができる」というのは「当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、中には出来ないものもあったりするので気をつけなければいけません。

 

この条件にマッチするものを探しまくった結果、やっとの思いで見つけましたので、僕が実際に購入したものと購入候補に挙げたものを全てご紹介します。

 

カーテンの自動開閉は個人的にはドレープカーテンのみに対応すれば良いと考えているので、レースカーテンの自動開閉は考慮に入れていません。

 

おすすめのスマートカーテン(電動カーテンレール)

カーテンレール自体が電動のタイプと、既存のカーテンレールの取り付けるタイプの両方が候補にあったので、それらを書いていきます。

 

Olide製スマートカーテン 

まずは、僕が購入したOlide製のスマートカーテンです。 

こんなやつ。

 

商品ページを見てみてください。めちゃくちゃ怪しくないですか?笑 

 

僕も最初はかなり怪しいと思いましたし、不安でした。

なんせ他の商品に比べるとかなり安い。安すぎる。

 

でも調べていくと、上に書いた僕の条件を全て満たしてくれるし、サポート担当の中国人と思われる方も結構ちゃんと質問に答えてくれるし、組み立ての動画も分かりやすい。 

 

サス
わからないことがあったらAmazonの商品ページから質問できるので、質問すると良いと思います。ちゃんと答えてくれます。

 

 

「それなら買ってやろうじゃないか。」 

 

ということで、購入してみました。 

 

結果、大正解でした。 

 

こんな感じになりました。

 

 

 

組み立てとアレクサ接続にはなかなかの時間がかかったものの、一度設定してしまえばもう完璧です。 

 

サス
大満足のスマートカーテンです

 

 

このカーテンレールは電源が必要なため、新築を考えている方におすすめです。 

設計段階で考えておかないと、普通はカーテンの近くに電源はないですしね。 

 

この商品の詳細は以下の記事に詳しく書きましたので、気になった方は参照してみてください。

 

 

SwitchBotのスマートカーテン 

次におすすめなのは、SwitchBotのカーテンです。 我が家でも寝室のカーテンに採用しています。 

スイッチボットカーテン Switchbot W0701600-GH-UW SwitchBot カーテン 角型レール対応 ホワイト スイッチボット GH-UW
Switch Bot

 

このカーテンは既存のカーテンに取り付けるタイプなので、人を選びません。 

カーテンレールの長さも関係無いし、汎用性が高い製品だと思います。 

両開きの場合は2つ買わなければいけないのが注意点です。 

 

我が家ではこんな感じになっています。 

 

 

 

アレクサ接続する場合は、専用のスマートリモコン(ハブミニ)が必要ですが、毎日決まった時間に開閉するようにしていれば音声操作はそんなに必要ないです。

※ タイマー操作はスマートリモコンは必要ありません。 

 

難点としては、充電タイプなので電池が切れたら充電する必要がありますが、 

それを克服する技として、こんなものがあります。 

 

「ソーラーパネル」 

 

これは開発者の方、考えましたね。 

これがあれば充電回数をかなり少なくすることができるということですね。 

 

商品ページを見ると、満充電で8カ月はいけるそうなので、ソーラーパネルがあれば1年以上は余裕でいけるのかな。

 

サス
そこは使いながら、分かったことをまたレビューしたいと思います。

 

 

といことで、人を選ばないという点ではSwitchbotのスマートカーテンもかなりおすすめです。 

 

 

'22.10.25 追記

ソーラーパネルは1年ほど使いましたが、あまり使えるものではありませんでした。

我が家の日当たりの問題かもしれないですが、ちょっとだけ充電の減りが遅くなったかなぁくらいに思っておいた方がよさそうです。

 

 

イーカーテン (e-curtain)

スマートカーテンを調べていると、この商品がよく出てくる。 

 

・スマホ操作ができる 

・アレクサ操作ができる 

・タイマー操作ができる 

 

ということでこの商品を発見した瞬間は、 

 

 

サス
「これだ!!!」 

 

 

 

と思っていたんですが、よくよく調べていくとカーテンレールの長さが決まった長さ(182cm)しか無い! 

182cmにぴったり合う窓があるお宅なら良いんですが、そうそういないんじゃないかな。

 

レールの長さを伸ばす場合はオプション料金で、しかも1センチ単位ではムリらしい。 

 

うーーん、これはダメだな。 

 

しかも料金が結構高い。 

いや、Olideを見た後だからそう感じるのか?笑 

 

でも、カーテンレールの見た目はOlideよりは良いように感じる。 

 なので、この商品はカーテンレールの長さ(182cm)に合う人、レールの見た目にもこだわりたい人向けだと思います。 

 

ちなみに、この製品は「耐久性が10年」と謳っています。 

他の製品はそのような記述は見つけられなかったので何とも言えませんが、個人的には10年持てば万々歳だと思う。 

 

むしろ、そこまではっきりと明記してあることには好印象を受けました。 

また、既存のカーテンレールに取り付けが可能なところも良いですね。

 

 

Moover (nasnos)

「Moover」とか「nasnos」とか名前は異なりますが、商品自体はおそらく同じです。

 

イーカーテンと似ていますが、微妙にできることが違います。

この商品はスマホ操作とアレクサ操作ができないんです。 

タイマー操作ができれば大概問題はないんですが、やっぱり日常の生活を考えるとスマホ操作とアレクサは必須だ。 

 

実際、スマートカーテンを取り付けた今も「ちょっと西日が強すぎるな」なんてときには 

 

サス
「アレクサ、カーテン閉めて」 

 

 

は結構頻繁に使っています。 

 

なので、タイマー操作とリモコン操作ができればOKという方はこの商品でも十分なのかなと思われます。 

 

値段もイーカーテンと同じくらいですね。 

こちらの商品は1cm単位でオーダーできるので、どこの家庭にでも合わせることができるんじゃないでしょうか。

 

 

タチカワ製電動カーテンレール

信頼のある大手ブラインドメーカーからも、「電動カーテン」という形で取り扱っています。 

 

 

おそらく、サポートとかそういう観点で見るとこのタチカワ製のカーテンレールが一番良いんじゃないでしょうか。 

 

サス
大手ならではの信頼感ですね。(実際は分かりません)

 

 

ただ、僕の求める条件である 

・スマホ操作 

・アレクサ操作 

 

ができないので、候補からは外れちゃいました。 

この商品は恐らく、リモコン操作のみですね。

 

メリットとしては、カーテンレールのデザイン製も優れているところです。

カーテンレールの色を選べるのはこの商品だけじゃないかな。

 

なので「色を選びたい」「実績のあるカーテンレールが良い」という方にはおすすめです。 

 

 

モーニンプラス 

これも候補には挙がりました。 

 

先述のSwitchbotと仕組みは同じです。 

既存のカーテンレールに取り付けるタイプ。 

 

Switchbotと異なる点は、手動での開閉が出来ない点と、乾電池で動作する点ですね。動作時間は約6カ月だそうです。 

※ 最新のモーニンプラスは手動開閉も可能になりました!

 

充電よりも、電池交換の方が時間はかからなそうだなというのが個人的な印象ですが、 

僕がSwitchBotを選んだ理由はこんなところです。 

モーニンプラスよりSwitchbotを選んだ理由
・少しでも電池を交換する(充電をする)回数を減らしたい
・SwitchBotには色が黒色がある

 

なので個人的には、SwitchBotの方がいいのかなぁと思っています。スマホのアプリも使いやすいですし。。

それでも、乾電池式が一番便利で良いよという方にはおすすめの商品ですね。

 

Graywind 電動カーテン

Amazonで「電動カーテン」と調べると必ず出てくるメーカーです。ここ最近、Amazonでの「電動カーテン」の検索結果が増えてきていまして、そのうちの一つのメーカーです。

 

この商品はOlideと同じく、カーテンレールを組み立てて取り付けるタイプで、しかもスマホ操作からタイマー操作、音声操作すべて可能です。

 

Olideと異なる点は、「カーテン生地」までセットで付いてくることです。

それはメリットでありデメリットでもあると感じています。個人的には、カーテンの素材やデザインは自分で決めたいので別々でもいいのかなぁと思っています。

でもこの商品は、遮光1級カーテンを採用しているし、デザイン的にも決して悪くは無いと思うので全然ありだなぁと思いました。

 

 

サス
カーテン生地がついていない分、Olideの方が安いしやっぱりOlideかなぁ。。

 

 

まとめ 

この記事で挙げた商品達の比較表を作りました。 下の製品名をクリックすると商品ページにジャンプします。

※ バージョンアップ等で仕様が変わる可能性があることをご了承下さい。商品を購入する際は、各メーカにお問い合わせすることをおすすめします。

 

特徴OlideSwitchboteCurtainMoovermorni'n plusタチカワGraywind
値段2~3万円8~9千円4~8万円5~8万円6~8千円5~8万円4~5万円
片開き/両開きどちらも対応可どちらも対応可
(両開きは2台必要)
両開きのみどちらも対応可どちらも対応可
(両開きは2台必要)
どちらも対応可どちらも対応可
スマホ操作××
タイマ操作
(RFリモコンのみ)
アレクサ対応××
手動開閉
レールの長さ~7.16m182cm

オーダー
100cm〜600cm

片開
~2m両開き
~3m
~5m~4m

生地の高さは3.2mまで

電源コンセント充電式
(ソーラー充電もある)
コンセントコンセント乾電池コンセントコンセント
モーター位置左右どちらでもモーターなし恐らく右のみ恐らく右のみモーターなし左右どちらでも左右どちらでも
既存のカーテンへの取付け×××

 

 

あなたのお宅に合うカーテンレールは見つかりましたか? 

 

個人的には、新築の方は断然Olide製のカーテンレール、既存のカーテンに取り付けるならSwitchBot製が一番良いと思います。

最近出てきた Graywindもスペックとしては高いのでありだと思います。

 

新築の方は必ず、設計段階でカーテンの近くにコンセントを設置するのを忘れないでおきましょう。また、OlideにせよGraywindにせよ、「レール部分があまり見えない方がデザイン的に良い」と思うので、是非カーテンボックスを付けるのをおすすめします。

 

我が家はカーテンボックスの存在を知らずに家づくりを進めてしまったのでちょっと後悔しています。

 

以上、誰かの参考になれば幸いです。 

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