【新築必見】2023年現在はどこまでスマートホーム化できる?

どうも。こんにちは。

2020年にとりあえず自分的に満足のいくスマートホーム建てたサスといいます。

皆さんは「スマートホーム」と聞いて、どのような家を想像しますか?

人それぞれ理想の家の形があると思いますが、個人的には面倒だと思うことを自動または自分の声かけで操作することができる家だと思っています。

 

例えば、朝起きたら自動でカーテンが開き、外出すると勝手に玄関の鍵を閉めてくれる。

家に帰ると自動で玄関ドアの鍵が開錠され、リビングに入ると自動でテレビやエアコン、電気が点灯し、食べたいご飯を自動で作ってくれる。さらに後片付けも自動でしてくれる。

夜の8時になったら自動でお風呂を入れてくれて、入った後は勝手にお風呂掃除をしておいてくれる。

洗濯は、自動で洗濯、乾燥までしてくれる。

 

サス
こんな家があったら最高じゃないですか?

 

 

「それくら自分でしろよ!」と言う人もいるかもしれませんが、結構小さなことでも自動でやってくれるというのはすごく便利ですし、一回味わうと元には戻れないほど楽です。

「家事の自動化」「スマートホーム化」というのは近い未来のスタンダードになるはずです。

 

じゃぁ2023年現在は一体どこまで「スマートホーム化」できるのか?

というのを調査してみたいと思います。(現実的な範囲で)

 

今から家を建てる人や既存の家やアパートを「スマートホーム化」したいと思っている方にとって有効な情報になれば幸いです。

 

スマートホーム化できる項目

「スマートホーム化」と言っても、本当に実用的であるものもあれば、実際のところはそんなに使えないものもあったり様々な現状がある。

そのため、「コスト」「設置の簡単さ」「実用性」「おすすめ度」で評価していく。

有名で当たり前に知られているものからまだあまり浸透していないものまでとりあえず僕が知っている全ての項目を挙げます。

この中で筆者が現在実現できているものに関しては、詳細記事を随時更新していく予定です。

前提条件として、Wi-fi、スマホ、アレクサ/Google Home等のスマート製品があるものとします。

 

自動でカーテンの開閉

スマートカーテン評価
コスト
設置の簡単さ
実用性
おすすめ度

 

カーテンを自動にすると本当に生活が変わります。朝は自動でカーテンが開くので、朝の光で目が覚めて、夜は暗くなる時間帯に自動でカーテンが閉まります。

もちろん、音声での開閉もできます。

家族と「ちょっとカーテン閉めて」「いや、自分で閉めてよ」みたいな小競り合いも無くなります。笑

値段は既存のカーテンに取り付けるタイプなら、約7000円からあります。こんなタイプ。

 

ウチのリビングで使用している電動カーテンは、電源コンセントに繋ぐタイプなので充電も不要でスマホ連動も音声操作も、タイマー操作もできます。

設置の難易度は多少上がりますが、個人的には一番おすすめです。電源さえ確保できれば後付けもできます。

 

詳細はこちらに書きました。

 

玄関ドアの鍵を自動施錠・開錠

スマート玄関ドア評価
コスト
設置の簡単さ
実用性
おすすめ度

 

玄関のドアの鍵をスマホで操作したり、スマホのGPSで家に着いたら自動で解錠することができたり、非常に便利です。

後付けでおすすめな商品は「Sesame」「Qurio」です。僕も使ったことはありますが、いちいち鍵を取り出す必要が無いので、非常に便利でした。

 

コストは10000円〜20000円ほどで、既存の鍵にカポっと取り付けるだけなので、導入のハードルは低いです。

 

ただ、ウチのように鍵が2つあるタイプのドアだと、これらの商品は使いにくくなります。

なので、ウチでは現在は使用しておりません。

 

その代わり、YKKapのスマートキーを使っています。

車のスマートキーみたいな形をしていて、玄関に近づいてドアのボタンを押すと施錠/解錠ができます。

これであれば、わざわざスマホ連動やアレクサ連動をする必要も無いように思います。

新築をお考えの方は検討してみてはいかがでしょうか。

 

今は顔認証もできるそうですね。すごい時代だ。

 

 

他のメーカの商品も探してみると、LIXILでは玄関の鍵を自動で施錠/解錠する+ドアまで自動で開けるシステムもあるみたいですね。

 

 

サス
僕が家を建てた時はここまでのものは無かったです。お金に余裕があれば是非導入したい。

 

 

玄関ドアホン(インターホン)のスマホ連動

スマート玄関ドアホン評価
コスト
設置の簡単さ
実用性
おすすめ度

 

訪問者がインターホンを押すと、スマホやタブレット端末等に通知が来て、そのままスマホで対応できるというものです。それがあれば、家の中のどの部屋にいても外出中でも対応できます。

スマホ連動できる商品は海外製品を含めると結構選択肢が多いです。

国内メーカーならPanasonicアイホン製の2択になるでしょう。

 

最近、Amazonもドアホンを出しているので気になるところです。

 

Googleもスマートドアホンをリリースしています。

 

 

このように素晴らしいドアホンが各メーカーから出ているんですが、おすすめ度を3.5にしたのは実際に使っている人のレビューを見てみると、訪問者がピンポンを押してからスマホに通知が来るまでにかなりのタイムラグがある場合があるそうです。

 

サス
ひどいときは1分~2分かかるそう。そんな時間が空いたら訪問者も帰っちゃうよ。

 

 

恐らく、現状で性能が良いのはGoogle製のドアホン「Google Nest Doorbell」かAmazonの「Ring Video Doorbell」だと思われますが、まだまだタイムラグが発生しちゃうみたいですね。

 

あと、個人的にはドアホンを取り付けるならバッテリータイプではなく、電源接続タイプじゃないと使ってられないと考えています。いちいち数カ月に1回充電しなきゃいけないって結構ストレスじゃないですか?

Google製もAmazon製もバッテリータイプです。

電源接続もできるらしいですが、その場合は専門家に依頼するのがベストです。

 

ちなみに筆者はまだ玄関ドアのスマホ連動はしていません。現状はもう少し様子見かなぁと思っています。Googleの次のバージョンがねらい目かなぁ。。

5Gが発達すれば、外出時のタイムラグもかなり少なくなる可能性があると思うので、その辺にも期待です。

 

サス
ただ最近は「ピンポンを押されるたびにスマホに電話がかかってくる」って結構ストレスじゃないかと思うこともあります。笑
留守なら留守で別にそこまで問題は無いことの方が多い気がします。

 

 

自動で電気を点灯・消灯

スマート電気評価
コスト
設置の簡単さ
実用性
おすすめ度

 

人感センサーで電気を点灯させたり、音声操作、スマホ操作で電気を点灯/消灯もできます。

これは便利すぎてヤバいです。いつでもどこでも電気を付けたり消したりできる環境は一度味わうと元には戻れません。

 

サス
リモコンやスマホを使って電気を消すことすら面倒なので、基本音声操作です。

 

 

コストは電球の数や、実現方法によって変わってきます。

 

スマートホーム化を目指すなら、電気は自動化しておきたいところですよね。

詳細はこちらの記事に書きました。

 

お風呂を自動で沸かす

スマートお風呂評価
コスト
設置の簡単さ
実用性
おすすめ度

 

「自動お湯張り」はもはや家のスタンダードだと思いますが、ここで言う自動とは「自動お湯張りの開始のことを指します。

 

「アレクサ、お風呂沸かして」

 

でお風呂が沸かすことができたり、外出先からスマホでお風呂を沸かすこともできたら便利じゃないですか?

実現方法は色々あると思いますが、ウチは「SwitchBot」という装置を使って、ボタンを自動で押すことで実現しています。

 

サス
これがあればタイマー操作もできます。地味だけど結構便利です。

 

 

SwitchBotに関してはこちらに詳細を書いています。

 

 

各社の湯沸し器の操作パネルがWi-fiに対応していれば、SwitchBotも必要ないです。

TOTOでもLIXILでもそういう製品はあるみたいなので、これから新築をお考えの方は候補に入れてみると良いかと思います。操作パネルはノーリツ製がスマホ操作に対応しているみたいです。

 

 

お風呂を自動で掃除する

お風呂自動掃除評価
コスト
設置の簡単さ
実用性
おすすめ度

 

お風呂を自動で掃除してくれたら良いんだけどなぁと思っていましたが、これは後からではどうしようもありません。リフォームはかなりお金がかかります。

なので、新築時にそういう製品を選ぶしかないです。

 

ちなみにこういった製品です。これは音声操作もできるそうなのでめちゃくた良いですね。値段は高そうですが。

 

 

僕が新築した2020年にはまだこのような製品はあまり無かったので、今から建てる人は羨ましい。これからもっと各メーカーが力を入れてくれそうな分野で、もっと一般的になりそうですね。

風呂掃除は結構毎日面倒なので、新築時にぜひ取り付けたい機能です。

 

 

部屋の床を自動で掃除(お掃除ロボット)

お掃除ロボット評価
コスト
設置の簡単さ
実用性
おすすめ度

 

これは説明不要だと思います。ルンバ等のお掃除ロボットがあれば実現できます。

 

実用性を4にしたのは、やっぱりルンバが完璧では無いからです。

普通に掃除できていない箇所はたくさんあります。

現在のレベルはあくまでもお掃除補助くらいに思っておかないと、がっかりすることになります。

それでも、あったらかなり助かりますが。

 

水拭きができるお掃除ロボットもあるので、そちらもあれば便利そうですね。

 

 

 

 

トイレを自動で掃除

トイレ自動掃除の評価
コスト
設置の簡単さ
実用性
おすすめ度

 

これは、各メーカーのトイレのオプション機能です。
なので、こちらも後から自分で取り付けるのは難しいです。

トイレ掃除はお風呂掃除ほどは頻繁にやらない印象ですが、でもやっぱり自動で洗ってくれたら楽ですよね。

 

有名どころはPanasonicの「アラウーノ」ですね。ちゃんと泡で洗浄してくれるので、綺麗な状態を保てます。

 

 

トイレの水自動流し/フタ自動開閉

トイレの水自動流し/フタ自動開閉の評価
コスト
設置の簡単さ
実用性
おすすめ度

 

 

トイレに入ったら自動で蓋が開く → 用を足したら自動で水が流れる → トイレを出ると自動で蓋が閉まる

毎日の生活の中で、この一連の流れはめちゃくちゃ助かります。

 

ウチもオプションで付けましたが、かなり便利だと感じています。たまにお店とかでトイレを流すのを忘れてしまうことがあるので、そこは注意です。笑

コストはそれぞれ1〜2万円ほどだったのでコスパは高いと思います。ただ、トイレのオプション機能なので後付けは難しいです。

トイレ関係のスマート機能は新築時にまとめて検討してみるといいかと思います。

 

 

自動で料理(調理)

自動で料理の評価
コスト
設置の簡単さ
実用性
おすすめ度

 

 

これは、SHARPの「ヘルシオ ホットクック」のような製品を指します。

 

自動とは言っても、下ごしらえやら何やらは自分でしなければいけないので、個人的にはあまり自動とは言えない気はしています。

圧力鍋とそんなに変わらない気がしちゃいます。

 

サス
なので、僕は持っていません。興味はありますが。。

 

 

 

監視カメラスマホ連動

スマート監視カメラの評価
コスト
設置の簡単さ
実用性
おすすめ度

 

 

これからの時代、監視カメラは一般住宅でも標準になってくると感じています。

監視カメラの映像を、外出先からでもスマホで確認できます。

もちろん後付けも出来ます。

家の中なら電源は何とでもなりそうですが、屋外のカメラは電源を取るのが結構難しいので、新築時にそれを見越して設計しなければいけません。

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