ダイニングテーブルの下に収納欲しくない?【後付け】

ご家庭によるとは思いますが、ダイニングテーブルで作業をすることって結構ありませんか?

我が家を例にすると、私はブログを書いたり、妻は化粧をしたり、我が子はお絵描きで遊んだり。何かとダイニングテーブルの近くに収納スペースが欲しいなぁと思うことが多々ありました。

 

ですが、我が家はカラーボックス的な収納棚は極力置きたくないと考えているので、色々考えた結果、ダイニングテーブルの下に収納ラック的なものを取り付けてみようということになりました。

 

このような普通のダイニングテーブルの下に、

 

こんな感じで収納ラック的なものを取り付けました。引き出しではなく物を直接置くだけのタイプになります。

 

引き出しにするか迷ったのですが、サイズ的に難しかったのと、別に置くだけでも十分だということに気づきました。

 

サス

結果、まぁまぁ満足しています。

 

このようなタイプの収納スペースを取り付けたい方はぜひ、進めて見てみてください。

 

 

 

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ダイニングテーブルの下に収納を取り付けるデメリット

メリットとしては「インテリアの見た目を変えずに収納スペースが増える」に尽きると思うので、ここでは考えうるデメリットを書いていきます。

まぁまぁ満足している」と書いた理由も以下の要因です。

 

 

椅子が入りにくくなる可能性がある

収納の大きさ、高さにもよりますが、今まで気にせずに入っていた椅子が収納を付けたことによって入らなくなるもしくは入りにくくなる可能性があります。

なので取り付ける際は必ず、椅子を加味したサイズ感で収納を取り付けなければいけません。

 

 

座っている時に足がつっかえる

我が家は収納を取り付けて、実際に椅子に座ってから気付いたのですが、普通に座る分にはそんなに問題ないんですが、座る態勢を替えたり、足を組もうとするすると必ず収納部分に足が当たります。笑

これはなかなかのストレスです。

なので、これも収納の高さはなるべく低めに設定した方がいいのかもしれません。

 

 

ダイニングテーブルが売りにくくなる

既製品に穴を開ける訳なので、ダイニングテーブルをリサイクルストア等で売ろうとした場合、価値はやはり下がってしまいます。

特に、ブランドのダイニングテーブルを使用しているご家庭なんかは注意する必要がありそうです。

 

サス

10万円以上もするようなダイニングテーブルだったらちょっと躊躇してしまう。笑

 

 

我が家で使っているダイニングテーブルは特にブランドではないのですが、それでも結構お気に入りだったので、苦渋の決断ではありました。笑

ですが、やはり生活の利便性を向上させることを優先しました。

 

 

ダイニングテーブル下収納の選択肢

本記事で紹介するDIYももちろん良いのですが、その前に、もっと簡単に取り付けることができる既製品もあるということを知っておいて損はないはずです。

実際に我が家も購入を悩んだ商品をご紹介しようと思います。

 

flexispot の後付け収納(引き出し)

既製品だと、flexispot というメーカーの引き出しが使い勝手、デザイン共に一番良さそうで、ギリギリまで結構悩んでいました。

 

 

ただ難点があって、上のデメリットに書いた通り我が家の場合は、これらを取り付けると座った時に足が高確率でぶつかるんです。

なので、泣く泣く諦めました。

 

サス

商品としては、かなり良いんですが、購入する場合は、しっかりサイズ感を確認した方が良さそうです。

 

山崎実業(Yamazaki) テーブル下 収納ラック

この商品もシンプルでかなり良いと思います。引き出しではなく、単純に置くタイプ。

 

ただ、我が家の場合は置きたいものの高さがこの商品と合わなかったため、諦めました。

これを4つ取り付けられれば完璧だったんですが。。

 

 

その他の後付け収納製品

他にも良さそうなものはあります。

細々とした小さいもだけを収納したい場合はこのような商品で十分かもしれません。

 

 

また、ノートパソコンのみを収納したい場合なんかは、こちらの商品がベストだと思います。

 

サス

これだけなら邪魔になることはないと思うので、かなり良いと思いました。我が家はノートPC以外も置きたかったので断念しましたが。。

 

 

やっぱり既製品よりも、自分の家専用のラックを作りたいという方は次に進んでください。

 

ダイニングテーブル下収納DIYに必要なもの

このDIYに必要なものは以下になります。

 

必要な材料&工具
  • アイアンバー
  • アイアンの金網(62×40センチ)
  • スペーサー(木材)
  • インシュロック
  • ネジ
  • トライバー
  • メジャー
  • のこぎり(スペーサーを切る用)

 

アイアンバーと金網はセリアのこの商品を使用しました。正直、個人的に百均はあまり好きではないのですが、今回はサイズが我が家のダイニングテーブル(140×165センチ)にピッタリできそうだと思ったので、セリアにしました。

 

ただ、このアイアンバーだけだと高さが約7センチほどで、目的の高さには及ばなかったので、

 

高さを調節するために「スペーサー」を使用しました。2センチプラスすることで、9センチほどの高さにします。

もちろん、不要な場合はこれは省いてください。

 

これをのこぎりで適当な大きさにカットします。

 

 

サス

我が家にはちょうどこのような端材があったので助かりましたが、ない場合はホームセンターでこのような木材が数百円で売っています。

 

 

インシュロックは私はAmaoznで購入しましたが百均でもあったと思います。

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ダイニングテーブル下収納DIY手順

実際に行った手順を書いていきます。めちゃくちゃ簡単です。

 

アイアンバーにスペーサーを取り付ける

スペーサーを使用する場合は、あらかじめアイアンバーに取り付けておきます。

 

この時、使用するねじはスペーサーよりも長いねじを使用します。

 

ねじは最後まで貫通させずに、こんな感じで残しておきます。

 

 

アイアンバーをダイニングテーブルの下に取り付ける

テーブルを裏返して、メジャーで測りながら配置を決めます。

 

大体間隔は58センチから59センチほどにすれば金網が丁度乗る位置(端から一つ前の格子)に来ます。

 

サス

ギリギリで止めるよりも、金網を乗せる感じの方が強度が強くなる気がしたのでそうしました。

 

金網とも合わせながら配置を決めたあと、実際にねじ止めします。

 

 

アイアンの金網をインシュロックで取り付ける

後は、インシュロックを使って、金網を取り付けます。

そんなに重いものを乗せなければインシュロックで十分に固定できます。

 

サス

我が家には大きいサイズのインシュロックしかなかったので、これを使いましたが、実際はもっと小さい物の方が良いです。

 

インシュロックの付け方は、まぁ固定できればどこでも良いと思います。笑

 

全体にインシュロックを取り付けて、手で動かそうとしても動かないくらいに固定します。

 

不要な部分をニッパー等で切って、完成です。

 

 

しばらく使ってみた感想

上に書いたデメリットのように、どうしても座った時に足がつっかえることがあるので多少気になります。

また、結構重いものを乗せたりすると、金網がたわみます。

 

サス

まぁ個人的にはそこまで気にならないんですが、気になる人は気になると思います。百均だから仕方ないか。。

 

 

でも、やはり収納スペースができたことによって、机の上がかなりスッキリしたし、必要な時に必要なものをすぐにスッと取り出すことができるようになったことが最大の恩恵かなと思いますので、デメリットを差し引いても収納を取り付けて良かったのかなぁと感じています。

 

もし、たわみが気になる場合や丁度良いサイズがないという方は、以下のようなオーダーメイドメッシュパネルだったら百均よりも硬度があると思うので試してみるのも一つの手かもしれません。参考までに。

 

以上です。

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