手動の電気を人感センサー化する方法【まとめ】

家を建てた後に「なんでここの電気を自動で点灯するようにしなかったんだ

これ、リアルに私の周りの家を建てた人の半数以上が言っています。

我が家も例にもれず、そのような箇所が複数ありました。

 

サス

あれだけ考えたのに。

 

どうしても、住んでから見えてくる部分もあるんです。

じゃぁ、後から自動化したい場合はどうしたら良いのか。DIYでなんとかできるのか。

この記事ではその方法を書いていきます。

基本的に電気工事が伴いますが、状況によっては電気工事士の資格なしでもできるものもありますので、チェックしてみてください。

 

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手動の電気をセンサー化する方法(要電気工事)

既存の電気をセンサー化する方法としては、以下の3パターンが考えられます。

※ ここで挙げた方法は電気工事士の資格が必要ですのでお気をつけてください。

 

センサー電気一体型に交換する

これが一番簡単で確実だと思います。

電気にあらかじめセンサーが入っているものを購入し、それを取り付けます。

例えば、センサー付きダウンライトとか、

 

センサー付きブラケットライトのようなものが普通にAmazonや楽天で購入できます。

 

私も実際にセンサー付きダウンライトをDIYで取り付けてみました。

 

電気の取り付け位置」が「センサーの位置」になるため、場合によっては不都合が出る可能性がありますが、大概は問題ないと思います。

 

 

スイッチをセンサースイッチに交換する

既存の電気はそのままで、スイッチをセンサー付きのものに交換するという方法もあります。

Panasonicのセンサースイッチが一番よく見かけますし、定番だと思います。

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グレーもありました。

 

私は、Panasonicのセンサースイッチの見た目があまり好みではなかったため、US Amazonから個人輸入して、Kasaのスマートセンサースイッチを取り付けました。

こんな感じのものです。見た目が何となくスマートな感じがしないでしょうか。

 

サス

結構気に入っています。

 

詳細はこちらに書きました。

 

センサースイッチを後付けする場合は、既存のスイッチを交換することになると思うので、センサー位置がそこで十分なのかは考える必要があると思います。

 

 

スイッチと電気の間に単体のセンサーをかます

一番手間がかかるけど、一番自由度が高く、どんな状況でも対応できるのがこの方法だと思います。

単体のセンサーを購入して、既存のスイッチと電気の間に取り付けます。

センサーの位置は壁や天井のどこにでも取り付けることができるので、「センサーに反応しない」ということはまず防ぐことができると思います。

単体センサーは、こんな感じの商品や、

 

天井付けのものもあります。

 

我が家でも単体のセンサーで洗面所の電気をセンサー化しました。

 

 

電気工事士の資格不要でセンサ化する方法

交換したい電気が以下に当てはまる場合は、電気工事なしでセンサー化できる可能性があります。

基本的に、電球ソケットの電球シーリングライトなんかは、電気工事士の資格なしで取り外すことができるので、それらはセンサー化できます。

電気工事なしでセンサー化できるパターン
  • センサー付き電球をつける
  • センサー付き引っ掛けシーリングをつける
  • コンセントに挿すタイプのセンサーライト

 

詳細を書きます。

 

センサー付き電球をつける

電球自体に人感センサが付いている商品があるので、それと交換することによって、センサ化できます。

例えば、トイレの電気とかがそのタイプの可能性はあると思います。

我が家も新築を建てる前、アパートのトイレの電気がそのタイプだったので以下のような商品を使ってセンサ化していました。

 

Panasonic製が一番性能が良いと感じます。

 

コスパで言うと、アイリスオーヤマ製が良いです。

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引っ掛けシーリングの電気

引っ掛けシーリングでも、センサー内蔵の商品はあります。

シーリングライトを使っている方は多いと思いますが、これもセンサー内蔵のものに交換すればセンサ化が可能です。

 

ただし、例えばリビングにこれを使うのはやめたほうがいいです。

 

サス

あまりいないと思いますが。

 

なぜなら、リビングで寝ているようなときでも、動くと電気がついてしまう等、意図せずに電気が点いたり消えたりする可能性があるからです。

洗面所とかに引っ掛けシーリングがあるお宅なんかは適しているんじゃないでしょうか。

 

センサー化したいだけでなく、スマホからも電気のON /OFFをしたいと言う場合は、SwitchBotのシーリングライト+センサーを使って実現することもできます。

これは完全に後付けで電気をスマート化できる優れものだと思います。

 

 

元々電気がないところにセンサーライトを付ける方法

元々電気がないところにセンサーライトをつけたい場合もあると思います。

電気工事士の資格があれば、壁に穴を開けて新たに電気をつけることができますが、ない場合は以下の方法が考えられます。

 

コンセントに挿すタイプのセンサーライト(廊下)

暗い廊下にちょっとだけ光が欲しい場合は、このタイプが良いと思います。

ただ、コンセントがあることが前提ですが。

 

真っ暗だと危ない、でも明るすぎても嫌だと言う場合はこのライトはかなり重宝します。

 

充電式のセンサーライト

充電式のセンサーライトでマグネットで壁や天井に取り付け可能なタイプが最近はたくさん出ています。

ただ、個人的にはあまりおすすめできません。

なぜなら、「絶対に充電が面倒になるから」です。

わざわざ月に1度、電気を外して充電をしなければいけないのは、かなりストレスではないでしょうか。

 

サス

まぁでも真っ暗なのを我慢するよりは、月1の充電で明るくなるなら、ありなのか。

 

おわりに

電気の自動化は昔よりも一般的になってきましたし、実現のハードルもグッと下がっている印象があります。
新築をお考えの方は是非、センサーライトを取り入れることをおすすめします。

電気について色々記事を書いていますので、チェックしてみてください。

後付けの場合は、条件が限られてきますが、最悪コンセントさえあれば導入する手段はありますので、検討してみてはいかがでしょうか。

以上です。

 

 

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