【新築必見】ファミリークローゼットのある家って実際どう?

あなたは「家事」は好きですか?

この質問に「Yes」と答える方はきっとあまりいないだろう。

 

できることなら家事という作業はゼロにするのが理想じゃないでしょうか。

我が家はいかに家事の負担を減らすか。いかにストレスの無い生活をするかということに重きを置いて設計しました。

 

その一つとして、「ファミリークローゼット」というものがあれば家事の負担を減らせるんじゃないかと考えました。

この記事では、実際にファミリークローゼットがある家に住んでいる筆者の感じたことをお伝えしたいと思います。

 

スポンサーリンク

ファミリークローゼットとは

私も新築を検討するようになって、色々なハウスメーカーのモデルハウスを回る中で「ファミリークローゼット」というものを知ったのですが、その名のとおり、「家族全員で共有するクローゼット」を指します。

部屋を突き抜けることができる場合、「ウォークスルークローゼット」と呼ばれることもあるようです。

 

家族の人数にもよりますが、多ければ多いほど、ファミリークローゼットの面積も広くとらなければいけません。

我が家は4人家族を想定して、約5畳のスペースを取りました。ちょうど真ん中にある部屋です。

 

この部屋に家族の衣類のほとんどを収納し、お出かけする際はここで着替えることになると想定されます。

複数人が同時にこの部屋の中で着替えることもあるという意味でも、やはり広めにとっておくに越したことはなさそうです。

 

 

ファミリークローゼットのメリット

実際に住んでみて感じたファミリークローゼットのメリットを挙げます。

 

洗濯物の持ち運びという家事が無くなる

洗濯物を各部屋に持っていく作業」って結構面倒じゃないですか?

僕が子供のころとかも、母親が階段をヒイヒイ言いながら上って、僕たちの部屋に洗濯物を運んでいる姿を見て、母親っていつもいつも大変だなぁと思ったことを覚えています。

 

そんな作業も、「ファミリークローゼット」というものがあれば、無くなります。

家族の衣類を全て1箇所にまとめることができるため、各部屋に持っていく必要が無くなるんです。

 

さらに、洗濯機の近くにファミリークローゼットを配置すれば、乾燥後すぐに収納できます。

新築にして3年が経過しますが、本当に楽です。

 

サス

これが最大のメリットと言えるのではなかろうか。

 

 

各部屋の収納スペースを最小限にできる

ファミリークローゼットに衣類を置くので、各部屋のクローゼットは結構スペースが空いています。

収納スペースを最小限にできるため、その分部屋を広く使うことができます。

 

我が家も寝室にウォークインクローゼットをつけようと思っていたんですが、ファミリークローゼットを設けるならそんなに収納は必要無くなるねってことで、最小限の広さのクローゼットにしました。

 

サス

最小限の広さにしたんだけど、いまだにガラ空きです。

 

 

家族の会話が増える

ファミリークローゼット」というくらいだから、ファミリーが全員使うことを想定しています。

少しでも、家族と一緒の空間にいる時間が増えると言うのは、幸せなことではないでしょうか。

子供がちょっと大きくなってきた時なんかも、一緒にいる時間が増えるのでその分会話も増えることが期待できます。

 

サス

これは願望でもありますが。。笑

 

 

屋根裏収納を確保しやすい

我が家では、予算の関係で断念しましたが、ファミリークローゼットは収納に特化した部屋なので、屋根裏の収納スペースを追加するのも良いなぁと考えていました。

広々とした屋根裏部屋って中々作れないと思うので。。

リビングとか、洋室に屋根裏の部屋はあまりつくりたくないじゃないですか?

 

我が家は収納はできないですが、屋根裏点検口になっています。。

 

サス

いずれリフォームしてでも作りたい。

 

 

ファミリークローゼットのデメリット

大変便利なファミリークローゼットですが、やはりデメリットもあります。

 

広いスペースが必要になる

ファミリークローゼットは家族全員分の衣類をまとめることになるので、それなりに広いスペースが必要です。

我が家は約5畳ほどのスペースをとりました。

棚とタンスを設置する前は結構広く感じたんですが、

 

棚とかタンスを設置して実際に服を掛けると、まぁまぁ狭く感じます。

 

今後、こどもが大きくなったときにこれで足りるのか?

と少し不安を感じています。笑

 

なので、くり返しになりますが、広めにとっておいた方がいいのかもしれません。

 

 

ドアが多くなる

ファミリークローゼットを「ウォークスルークローゼット」にするか、「普通の部屋のようなファミリークローゼット」とするのかによって変わってきますが、ウォークスルークローゼットにすると、必然的にドアの数が多くなります。

我が家はファミリークローゼットに3つのドアが付いています。

 

家事動線を考えたときにどうしてももう一つ必要だなということになったんです。

そのおかげで「洗濯機から洗濯物を出してすぐにファミリークローゼットへ」というのが可能になったので後悔はしていませんが、ドアが多いのが嫌な人は嫌だろうなぁとは思います。

 

家族間プライバシーがなくなるかも

メリットに書いた「家族の会話が増える」に相反することですが、これは考え方によってはデメリットにもなりうるかと。

年頃の娘さんがいる家庭なんかは特に、「着替えるところを父親に見られるのは嫌だ」、または「父親の着替える姿なんて見たくない」というお子さんも結構いるだろうと想像します。

 

サス

娘を持つお父さんの通る道ですよね。

 

仕切り用にカーテン的なものを付けるとか、対策のしようは多少ありそうですが。。

まぁ、なのでそうなった場合のために子供部屋には最小限のクローゼットはつけておきましょう。笑

単純におもちゃとかの収納スペースが必要なので、我が家も設置しています。

 

まとめ

上のメリットを何個か挙げましたが、個人的には「洗濯物を各部屋に持っていかなくて済む」これが最大のメリットであり、ファミリークローゼットの存在価値だと思っています。

家事の負担(時間)を減らす」ということはその分、他のことに費やす時間を増やすことができるということなので、それだけでもファミリークローゼットを設けて良かったと思っています。

 

後は、個人的にDIYが好きで自分好みのデザインにできたため、かなりお気に入りの空間となりました。

棚のDIYの方法なんかも今後、記事にしていきたいと思っているので、また機会があれば見てみてください。

以上、ファミリークローゼットをつけるか悩んでいる方にとって有益な情報になれば幸いです。

 

 

 

スポンサーリンク