【必見】新築を少しでもおしゃれに魅せる技18選

どうも。スマートホーム創りをめざしておりますサスと申します。

ここ数年で「スマート家電」「おしゃれ家電」のようなものが急激に増えてきている印象があります。きっとそれほど「おしゃれ」とか「スマート」なものの需要が増えてきているのだと思います。

過去15年間の「おしゃれ」の検索ボリュームの推移

 

新築をお考えの方は特に、自分の家や部屋が少しでもおしゃれにできないかというのを考えると思いますが、じゃぁいったいどこをどうしたら、「おしゃれ度」が上がるのか。

この記事では新築設計時におしゃれ度をアップできるようなポイントを、自分の家を建てた時の経験を元に書いていこうと思います。

 

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照明にこだわる

照明にこだわれば、手っ取り早くおしゃれにできます。

やはり普通のシーリングライトだと少し物足りなく感じることもあるので、そこを変えるだけでも部屋のイメージがガラッと変わります。

例えば、以下のようなライトにするのもありかなぁと思います。

 

ダウンライト

最近のハウスメーカーではダウンライトを標準装備しているメーカーも多いと思います。

我が家の場合は、標準のダウンライトは「15個まで」と決められていて、それ以上つけるなら施主支給してもらうか、追加で取り寄せるかと言われたので、施主支給しました。

 

ダウンライトは大概白色だと思いますが、天井の色によっては黒を採用してみるのもまた見栄えが変わります。

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注意点としては、ダウンライトはシーリングライトよりも光の広がりが弱いため、複数個取り付けないといけない所です。そこはハウスメーカーと相談して決めるのが良いかと思います。

 

ダクトレール照明

ダクトレールはこんな感じのやつです。このレールにダクトレール専用の電気を取り付けます。

 

普通に1本の線で取り付けるパターンとか、四角形で囲ってやるパターンとか、色々できます。

四角形にすると「一つの空間の区切り」のようにすることができ、部屋の一体感や落ち着きを持たせる効果が生まれます。

 

サス
リビングとダイニングを区分けするようなイメージです

 

ハウスメーカー側には、このダクトレールの取付だけをお願いして、電気は別途自分で用意し取り付けた方が安くすみます。(ハウスメーカーを通して電気を購入するとマージン分が高くなるので)

ダクトレール用の電気はいろんなデザインのものがあり、Amazon、楽天で普通に購入できます。

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ダクトレールの記事を書きましたので、ぜひ。

 

間接照明(LEDライト)

LEDを使って間接照明のようにするのも一つの手かと思います。LEDライトは家を建てた後からでも付けられる商品もあります。

階段とか廊下につけてもおしゃれ度がアップしそうです。センサー付きのものにすればなお便利です。

 

後付けの場合は、コンセントが必要なのでできれば新築設計時にそこも一緒に考えておきたいところですね。

我が家は棚の中や寝室の照明ににセンサーLEDライトを使用しています。

 

天井に段差をつける(下がり天井)


<出典 アイフルホーム>

 

天井に段差をつけることで落ち着きを持たせる効果があります。「下がり天井」といいます。

上記のようにダクトレールで四角に囲っても同様の効果が期待できますが、天井の段差の方がよりリラックス空間になると思います。

例えば、キッチンの天井を少し低くして色味を木目にする等、そうすることでグッと部屋の印象が変わったりします。

<出典 LOHAS studio>

 

窓にこだわる

窓に関しては、大きさとか位置を後で変えるとなるとかなり大変で費用も掛かるので、設計時にしっかりと考える必要があります。

後から窓の大きさを変えるとなると、外壁や断熱材にも影響してしまうのでリフォーム工事が大変です。

部屋の中の見栄え的にも、外から見た見栄え的にも窓は重要な役割を担っていると考えます。

 

窓をFIX(固定窓)にする

これは家の中と外両方に関わる話です。

窓をFIXにすると、窓と窓枠のみになるので非常にスッキリとした印象になります。

反対に一部でも窓を開けられるようにすると、当たりまえですがその分窓を開けるための機構が増えます。

 

悪い例として我が家の窓を挙げます。笑

ウチは玄関と風呂の窓を開けることもあるだろうと思い、一部開閉可能な窓にしました。
すると、こんな見た目になってしまいました。

これが玄関。何か飛び出てますね。窓も区切りがあってスタイリッシュとは言えない。。

 

そしてこれが風呂場。これも窓の一部を開けられるタイプなんですが、やはり区切りは無い方がいい。

 

結局、住んでから3年ほど経過しますが、一度もそれらの窓は開けておりません。

こうならないように、しっかりと考えましょう。笑

換気は、24時間換気で十分にできていると思っているので、窓を開ける必要が無かったんです。

 

窓の高さを天井まで広げる(ハイサッシ)

これをすると恐らく規格外の窓サイズになるので、特注ということになり費用は多少アップしてしまいますが、やっぱり窓は天井まで延びていた方が、開放感があり断然おしゃれに見えます

 

窓を無くす

窓を無くすのは、主に外から見たときのデザインのためです。

好みの問題もありますが、個人的には「窓のない家」がおしゃれに感じていて、我が家は正面のみ窓が無いようなデザインにしました。

 

サス
正面以外は普通に窓はたくさんあります。

 

窓の大きさ・形・ツラをそろえる

窓を無くすというのは家の間取りにも関係してくるので、出来ない場合もあるかと思います。

そのような時は「窓の大きさ・形・ツラをそろえる」というのもおしゃれになるポイントかと思います。

大袈裟に書きましたがこんなイメージです。

窓の大きさも形もバラバラな家よりも、

 

窓の大きさ・形を合わせて、ツラも揃えた方がシンプルでおしゃれに見えます。

 

街中を歩いていて他人の家を見ていても、「あぁこの家、なんで窓のツラを揃えなかったんだろう」と思うことも結構あります。

 

サス
余計なお世話この上ないですね。笑
でも人の家を観察することは家づくりの参考になります。

 

天窓を採用する

天窓は「開放感」と「華やかさ」を演出してくれます。吹き抜けや勾配天井との相性も抜群です。

ただ見た目はかなり良いのですが、雨漏りのリスクメンテナンスの大変さを考慮した結果、我が家では不採用にしました。

結構、天窓をつけて後悔したと言う意見もあったりするので、そこはしっかり考える必要はありそうですね。

 

サス
掃除をするのも一苦労ですし、おしゃれな反面、日光がダイレクトに入ってきて眩しすぎるというデメリットもあります。

 

個人的には、天窓を採用するならリビングは避けて玄関や階段に設置します。

 

キッチンやトイレの水栓にこだわる

キッチン水栓は意外とおしゃれ度に貢献します。やはり丸みを帯びたこのタイプはスタイリッシュに見えます。

 

トイレの水栓も、ハウスメーカー標準のものや既製品では無く、施主支給で自分で選んだ方がおしゃれになる場合もあります。

我が家はハウスメーカ標準だとこのようなタイプをオススメされましたが、

 

棚とボウルと水栓さえあればもっとシンプルでおしゃれにできそうだと考え、

ボウルと水栓、配管は施主支給しました。

 

黒色の水栓と配管はやっとの思いで見つけましたので、お探しの方はぜひ。

 

棚はハウスメーカーの切削です。5万円前後で作ってくれました。

 

巾木(廻り縁)にこだわる

巾木とは、壁の下に付いているやつで、廻り縁とは壁の上についているやつです。

 

巾木の色を壁と合わせる

巾木の役割としては、

巾木の役割
  • 壁と床の隙間を埋めるため
  • 掃除するときに壁が汚れるのを防ぐため
  • 壁紙が剥がれるのを防ぐため

というのがありますが、デザイン的には巾木は無い方がスッキリした見た目になります

 

ですが、巾木に関しては結構役割が大きいと思いますので「巾木無し」はなるべく辞めて置いた方が良いということをハウスメーカーから説明をされました。

せめて目立たなくしたほうがデザイン的には良いので、壁紙の色と合わせてやるとスタイリッシュに見えます。

 

サス
そうすればスッキリとした印象かつ、巾木の恩恵も受けることができます。

 

 

巾木を床の色に合わせるのも一つの手ですが、床と全く同じ色の巾木は簡単には手に入らないかもしれません。微妙に違う色の巾木にするとこんな感じになってしまいます。

 

別のアプローチとして、このようなアルミ製の巾木を採用するのもありかもしれません。

 

廻り縁を無くすまたは色を壁と合わせる

廻り縁の役割としては、「壁紙がはがれるのを防ぐため」らしいですが、

個人的にはこれは巾木よりも役割としては薄い気がしていて、無くてもそんなに問題は無いんじゃないかと思っています。

ハウスメーカー的にも、「廻り縁は無くす人もいます」とのことだったので、ウチも思い切って無くしました。

 

廻り縁が無い方がスッキリした印象になります。

 

サス
ただ、数年後に壁紙がペロンとはがれたりするリスクがあることは知っておく必要があります。

 

 

ドアの高さ、色にこだわる

 

ドアの高さは高ければ高い程、スッキリした印象になる傾向があります。

標準が200センチのものが多いですが、オプションで220センチにしたり、天井まで伸ばすこともできます。

色は定番の茶系の色ももちろんおしゃれですけど、ドアとしてはちょっと変わった色のネイビーや黒といったシックな色も人気です。

我が家はネイビーのドアを選択しました。

 

結構良い感じじゃないですか?

LIXILの「ラシッサD」というシリーズです。

 

カーテンボックスをつける

「カーテンボックス」というのは、私は家を建てた後に知ったのですが、カーテンレールを目立たなくさせるための機構です。こんな感じで。

 

個人的には、特に天井にカーテンボックスが埋め込まれているタイプがすごくおしゃれでエレガントになる印象を受けます。

 

カーテンボックスと電動カーテンレールを合わせるとなお良いです。

 

家を建てる前に「カーテンボックス」の存在を知っていれば絶対に付けていたのにと少し後悔しています。笑

 

 

サス
カーテンレールは見えない方がスッキリした印象になります。

 

棚にこだわる

棚は自分で用意した方が、使い勝手もよく、おしゃれになる場合もあります。

というかウチの場合はハウスメーカーに、

「ここに棚を付けた場合、どんな感じになりますか?」

と聞いて見せてもらったデザインがあまりよく無かったので、自分で好きなように作ってみようと思った次第です。

 

サス
我が家は棚関係はほとんど自分で作りました。

 

 

棚のDIYの記事は別記事で書く予定ですが、棚は「ダボレール」と呼ばれる金具を使って設置する方法が簡単です。

 

我が家の洗面所の棚はこんな感じになりました。

 

これであれば、任意に棚と棚の幅を変更できるので、住みはじめてからも使い勝手が良いのでおすすめです。

もちろんダボレールもネットで購入できます。個人的にはこのダボレールは薄ければ薄いほどスタイリッシュになると思っています。

我が家はこのダボレールを採用しました。

 

コンセントやスイッチにこだわる

 

ものすごく細かいですが、コンセントやスイッチもこだわると結構おしゃれな感じになります。

ハウスメーカーの標準は恐らくこのタイプが多いと思います。

 

全然悪くはないんですが、個人的にこれはあまりデザイン的に納得できなかったので、コンセントとスイッチも施主支給しました。

 

JIMBO製のコンセント・スイッチ

JIMBO製のコンセントはスタイリッシュでスッキリとした印象を与えることができます。

 

色も黒やグレーがあるので、壁紙に合わせると良いです。

 

標準のものと比べると結構お高いですが、付けて良かったと思っています。

ベッドとか家具で隠れるようなコンセントは変える必要は無いかもしれないですが、リビングの目立つ位置のコンセントだけでもコンセントを変えてみるのもいいかもしれないですね。

 

インダストリアルスイッチ(トグルスイッチ)

最近はこういったインダストリアルなトグルスイッチも流行っています。海外ドラマの家とかでよく見るやつです。

これも部屋によってはかなり映えそうですね。

 

 

フロアコンセントにする

できることなら壁のコンセントは見えない方がスッキリしておしゃれに見えると思います。

そういったときは、フロアコンセントを考えてみると良いかもしれません。

 

フロアコンセントは常時付けておくのに適したタイプと、一時的に使用するのに適したタイプがあります。

 

我が家は、Teradaのフロアコンセントを採用しました。

 

見た目もスタイリッシュで満足しています。

 

ニッチを取り入れる

 

新築を考えるまでは存在すら知らなかったですが、壁をこんな感じで凹ませたものを「ニッチ」と呼びます。

これは、わざわざリフォームしてまですることでは無いと思われるので、新築設計時に考えておいた方が良いでしょう。

費用はウチの場合は1個6千円くらいだった気がします。これもハウスメーカーによってはタダのところもあれば、1万円以上というところもあると思うので聞いてみてください。

 

使いどころとしては、スイッチを集めて「スイッチニッチ」にしたり、

 

玄関にオブジェを置いたりできる「玄関ニッチ」

 

他にもスリッパを収納する「スリッパニッチ」というのもあります。

 

僕のお気に入りは、「スマートリモコンニッチ」です。

我が家は新築の段階でスマートホーム化したい!と思っていたので、必ず必要になるであろうスマートリモコンの類をまとめるニッチを作りました。

 

ちょっと配線が不恰好になっていますが、スマートリモコンって置き場所に結構困ったりするので、いっそのことニッチにまとめよう!と思った次第です。

 

エアコンのコンセントの位置を考慮する

またまた非常に細かいですが、エアコンのコンセントの位置も設計時にあらかじめ考慮するべきポイントかと思います。
こういうところにあると、すごく気になりませんか?

 

なので、極力エアコンのコンセントの位置は、エアコンに隠れるような位置が良いのかなと思いました。

 

また、中のエアコンの位置に加えて外に置く「室外機」の場所も気をつけなければいけません。

家の正面からガッツリ見える位置にあると、外観を汚しかねないのでそこも考慮する必要があります。

 

物干し竿(クローゼットのパイプ)にこだわる

大概はクローゼットや物干しに使用するパイプはステンレスのシルバーの素材だと思いますが、こんなタイプのパイプも存在します。

 

黒色で径が細いタイプです。

これは普通のパイプよりも結構お高いんですが、結構おしゃれに決まります。
普通のステンレスパイプは嫌だと感じる方にはめちゃくちゃおすすめです。

私は楽天で購入してDIYしました。

 

こちらのサイトでも専門的に扱っています。

 

 

スキップフロアを取り入れる

 

スキップフロアとは、上の画像のような感じで部屋と部屋の高さが異なるような構造のことを指します。これがあるとなぜかおしゃれに見えますね。

我が家は採用しなかったんですが、こういうのも面白いなぁと思ってはいました。

採用しなかった理由は、ウチはどうしてもルンバ1台でほとんどのフロアを掃除できるような作りにしたかったためです。

スキップフロアはおしゃれなんですが、ルンバライクではない+掃除がしにくいというデメリットがあるので断念しました。

 

吹き抜け天井、勾配天井を取り入れる

 

これは言わずもがなだと思います。勾配天井いいですよね。

吹き抜けでシーリングファンを付けて。

 

おしゃれな家の代名詞みたいなところがあると思います。

我が家は資金の都合上断念しましたが、少し無理してでも頑張れば良かったかなぁと少しだけ思っています。笑

「少しだけ」なのは、やはり吹き抜けはいくらシーリングファンを付けても、部屋が寒くなってしまうのでは無いかという懸念があるからです。

というか、実際そのデメリットはあると思います。

 

フラットなIHヒーターにする

スタイリッシュなキッチンを目指すなら、理想はフラットなIHヒーターですよね。

 

各メーカーが出していますが、高いんですよね。

我が家ももちろん断念しました。笑

段差があるIHヒーターはスタイリッシュでは無いし掃除もしにくいです。我が家はフラットでないIHヒーターです。

 

サス
もっとおしゃれなやつが良かった!

 

この辺はお金との相談になりますね。

 

アクセントクロスにこだわる

「アクセントクロス」と言い、部屋の壁の一面だけ色を変えるのを最近は良く見かけます。

一面だけガッツリ色を変えるのか、少しだけ変えるのか、または色は同じだけど少し模様がかかったクロスを使うのか。

選択肢はかなりあるので、センスが問われるところかと思います。

 

我が家の寝室のアクセントクロスです。思い切ったことはせずに、落ち着いた感じにしました。

 

どういう色がおしゃれに見えるのか迷っている方は、以下のようなサイトでどの色の組み合わせが良いのかを調べてからアクセントクロスの色を決めるのも一つかと思います。

 

軒下の色にこだわる

軒下のデザインは意外と見落としがちだと思います。

軒下に少しはでな木目を入れてみたりすると、がらっと雰囲気が変わるので、おすすめです。

レッドシダーという木材を使うとかなりおしゃれになるので人気です。

<出典 HOUSE ZEN>

 

我が家は屋根は軒なしなので、玄関の軒だけ色を変えてみました。これはクロスのようなものを貼るだけの施工なので+2万円ほどでできました。

 

サス
もっと派手な木目でも良かったかなぁと思っています。遠くから見るとほとんど気付かれないので。笑

 

セントラルヒーターや床暖房、薪ストーブを導入する

 

セントラルヒーターや床暖房はおしゃれになんの関係があるの?

と思われるかもしれませんが、個人的に家電のファンヒーターや電気ストーブは置いていない部屋の方がスッキリとしておしゃれだと思っています。

 

そういった意味で、そのような暖房家電を後から買わなくても良いように、家のデザインにマッチした暖房器具を新築設計時に考えると良いかもしれません。

薪ストーブはそれ自体がおしゃれではありますが、薪が必要だったり匂いが結構キツかったり、メンテナンスが大変だったりといったデメリットもあります。

 

個人的には、オール電化の家の場合は「床暖房」、ガスを使っている家は「セントラルヒーター」をオススメします。

両方結構なお値段がかかるので、そこもお金との相談になるとは思いますが。。。

 

まとめ

以上、家をおしゃれにするためのポイントを書いてみましたがいかがでしたでしょうか。

簡単に実現できるものから、お金や手間がかかって実現するのが難しいものまで、自分が新築を設計した時に考慮したものを全て書いてみました。

一つでもあなたの家に採用してもらえれば、この上なき喜びです。

以上です。

 

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