- 「ダスト容器がいっぱいです」がすぐに出て、ルンバが思うように掃除してくれない
- 「センサー部を清掃してください」等のエラーを少なくしたい
- クリーンベースの購入を検討中
- クリーンベースを後付けで単体で購入したい
スマートホームを目指すならお掃除ロボットは欠かせないですよね。我が家にもお掃除ロボットのルンバがいるんですが、こいつがいかんせん思うように働いてくれない。
というのも、我が家は平屋で全部屋を週4で掃除しているのですが、2、3回掃除をすると、
「ダスト容器がいっぱいです」
というアラームが来る。ひどい時は1回掃除した後に来るときもある。
このアラームが来ると、スケジュールで設定している時間になっても、ルンバが掃除を開始できないという仕様なので、毎回その日は掃除できずに家に帰った後にダスト容器を空にするという手間がかかっていた。
ということで、表題の「クリーンベース」を購入しようという運びになりました。主な目的は2つ。
- 「ダスト容器がいっぱいです」のエラーで掃除できない日を無くしたい
- 「センサー部を清掃してください」等のエラーもあわよくば少なくしたい
この2点が解決できれば万々歳です。
このクリーンベース、意外と後付けできるということが知られていないので、もし私と同じ現象に悩んでる方の参考になればと思います。
Contents
クリーンベースを後付けできる機種
調べてみると、クリーンベースに対応しているルンバ以下になります。
- ルンバ iシリーズ
- ルンバ jシリーズ
- ルンバsシリーズ
i,jシリーズとsシリーズはそれぞれ対応するクリーンベースが異なるみたいなので注意が必要です。
i、jシリーズに関しては公式サイトに載っています。
でも、なぜか「sシリーズ」のクリーンベースが公式にない。
謎だ。
クリーンベースはどこで購入する?
私はポイントを稼ぐために、買い物は大概Amazonか楽天でします。
もちろんクリーンベースもAmazonで購入したいと思い調べてみると、
クリーンベース単体でこんなにする?
と思い、公式ホームページで確認すると、44000円でした。
公式の方が圧倒的に安い。ポイントなんて言っている場合では無い。
「iシリーズ」、「jシリーズ」のクリーンベースのご購入を検討されている方は、くれぐれも注意してください。絶対に公式で購入しましょう。
ただし、「sシリーズ」のクリーンベースに関しては、何故か公式で売っていないのでAmazonで購入するしか無いのかもしれません。
クリーンベースの外観
クリーンべ―スを購入後、2日後に届きました。思ったより早く届いたので嬉しい。
こんな感じで届きます。
中を開けると、クリーンベースと付属品が入っています。
付属品の中身は、専用のゴミ袋と、クリーンベース用のダスト容器、コンセントケーブル、説明書です。
クリーンベースの中にはあらかじめ、ゴミ袋がセットされているので、合計2つあります。
クリーンベースを設置する
もともと設置していたホームベースをクリーンベースに取り換え、
ルンバ側に付いているダスト容器をクリーンベース専用のダスト容器と交換する。左が新しいクリーンベース用のダスト容器です。
クリーンベースにルンバを戻してやれば、準備完了。
あとは、ルンバのスマホアプリで色々する必要があるのかなとアプリを開くと、既に「ダスト容器を空にする」というボタンが出ていました。
アプリ側でも色々設定しなければいけないのかなぁと思っていたので、自動でクリーンベースを認識されていた点はすごく楽だと思いました。
クリーンベースのパワーはどんな感じ?
では、早速「ダスト容器を空にする」を押してみます。
うるさっ!
色んな人のレビューで知ってはいたが、これほどとは。笑
騒音アプリで計測してみると、「93dB」もあります。(※ 数値はあくまで参考です。)
騒音レベルはこのサイトによると「うるさくて我慢できない」に分類されるため、相当なレベルであると思っておいた方が良いです。
https://www.skklab.com/standard_value
時間的には上の動画の通り「約20秒」ほどなので一瞬といえば一瞬ですが、極力自分が家にいるときはやりたくないなと思いました。
実際に1か月以上使用してみた感想
設置はできたが、実際のところクリーンベースの実力はどうなのか。
1カ月ほど使用して、目標である
・「ダスト容器がいっぱいです」のエラーで掃除できない日を無くしたい
・「センサー部を清掃してください」等のエラーもあわよくば少なくしたい
を達成することができるのかという点を確認します。
いつも通り、週4回朝に家全体を掃除するのを1カ月行いました。
結果、本当に1回も「ダスト容器がいっぱいです」、「センサー部を清掃してください」のエラーは出ませんでした。
アプリでは掃除の履歴が見れますが、このように毎日ちゃんエラーも無く動作してくれるようになりました。
クリーンベース導入前 | 導入後 |
クリーンベースのゴミ袋も1ヶ月毎日動作させていても、まだ一杯になったと言う通知は来ていません。本当に楽になったし、ストレスも無くなりました。
クリーンベース専用の袋 ランニングコストは?
ルンバ公式のゴミ袋は3個で約2200円とかなりお高い。
https://store.irobot-jp.com/category/ROOMBA_OTHER/4648034.html
正直、この袋が純正である必要は全く無いと思うので、Amazonで探してみるとやっぱりありました。
10個で約2500円〜3000円!
時期によって価格は変動するようだが、これは純正に比べると遥かに安い。
実際にクリーンベースに設置してみても問題無く動作してくれました。
家の床面積にもよると思うが、ウチの場合(延べ床120mm2を週4)で掃除すると、「1個あたり約2カ月半程」で交換になりました。
月換算で、約250円のコストが追加になったということですかね。
全然許容範囲でしょう。
まとめ
ルンバのクリーンベースを後付けしたという話でしたが、いかがでしたでしょうか。
個人的には、目標であった「ダスト容器を空にしてください」というエラーで掃除出来なくなる日が圧倒的に減ったので、かなり満足しています。
この記事をまとめます。
- ルンバのクリーンベースは機種によっては後付け可能
- 購入するなら公式HPからが最善
- 「ダスト容器を空にしてください」は大幅に減る(1ヶ月動作させてまだ1回も出ていない)
- 専用のゴミ袋は、最安で約250円/月のランニングコストがかかる
以上、ご参考になれば幸いです。
では。