どうも。スマートホーム創りに力を入れていますサスと申します。
私はどうしてもお風呂でテレビが見たい。お風呂というリラックス空間で何も考えずにYouTubeを見たい。
その強い思いから、お風呂ではファーウェイの防水タブレット「MediaPad Wp」を使用していました。
しかしながら、この防水タブレットは防水性能はまぁまぁなのですが、いかんせん故障する確率が高い。
タブレットやスマホを完全な防水にするというのは、メーカーからすると結構ハードルが高いようで、完全防水のタブレットはかなり少ないのが現状です。(最近はかなり増えてきました。)
そして先日とうとう3回目の故障をしてしまい、何とか自分で修理をすることができたんですが、さすがにこのままで良いのかと。防水タブレットでは限界があるのではと、他の選択肢を考えざるを得ない状況になってしまいました。
ということで、改めて自分なりにお風呂でテレビを見るための方法を色々調べたので、詳細を書いていきたいと思います。
お風呂でテレビ(地上波)を見る方法はこちらに書いてあります。
Contents
お風呂タブレットを実現するための選択肢
「お風呂でスマホやタブレットを見る」
これを実現しようとしてまず考えつくのは、以下の方法だと思います。
- ジップロックに入れて見る
- 防水ケースに入れて見る
- 防水タブレットを使う
ですが、個人的には①と②だけはやりたく無かった。
なぜなら、実際にやってみると分かると思いますがタブレットのサイズにピッタリ合うケースでは無いため、操作がしにくいし、画面も見にくい。
さらに一番嫌なのが、充電するときにわざわざジップロックやケースからタブレットを取り出す必要があることです。
そしてそして、何より見た目が良くない。このブログは「スマートホームイズム」というタイトルでやっている以上、スマートでは無いことはやりたく無い。
なので、ジップロックや一般的な防水ケースは選択肢から外します。
ということで求める条件はこの3点。
- 防水性能が高い(風呂にぽちゃんしても大丈夫)
- 見た目がスタイリッシュ
- 充電に手間取らない
これらを満たすことのできる方法を挙げていこうと思います。
防水タブレットを使用する
言わずもがな、これが一番ベストな選択であることは間違いないと思います。
煩わしいケースなんて使わずに、タブレット自体に防水性能があるタイプの製品です。
高い防水性能があるタブレットが、最近は結構販売され始めています。
OUKITEL
やっと「防水」を全面的に押しているタブレットが出てきてくれました。メーカーの名前は聞いたことは無かったですが、レビューも悪くないのでこれは期待できそうです。
OUKITELシリーズはRT1~RT10まで展開されているみたいなので、Amazonで調べてみてください。
RTシリーズの違いは基本的に「画面サイズ」と「バッテリー容量」、「CPU性能」等が違います。ご自分の用途にあったものを選択してください。
ここでは、「お風呂で動画を見る」が出来ればいいと考えるので一番リーズナブルな「RT3」をおすすめします。
OUKITELのRTシリーズは全て防水性能はIP68以上で、RAMも4GBあるみたいですが、レビューを見ているとCPUの性能があまりよろしくないみたいで、サクサク動作するというわけでは無さそうですね。
それでも、お風呂で見る分には十分なスペックでは無いかと思います。OSもアンドロイドなので、使い慣れている方が多いでしょうし。
後は「重い」というレビューが目立ちますね。そこは壁に取り付けれるようにすれば問題は無さそうですが、持ちながら見たい時もあるのでやはりマイナスポイントではありそう。
ついにOUKITEL RT1を購入しました!RT1はもう販売していないみたいですが、後継機にも通ずる部分があると思うので、是非ご覧ください。
UMIDIGI Active T1
最近Amazonで確認した防水タブレットの中でもかなりスペックの良いものが登場しました。
スペックを見ると、防水性能は「IP68/IP69K」、画面サイズは「11インチ」、CPUはRAM「16G」、バッテリー「10000mAh」で、スピーカーも4つある。
値段も、安いときだと2万円台で購入できるので、お風呂専用での防水タブレットとして考えるとめちゃくちゃ良い。
OUKITELに負けていないスペックです。というか、画面サイズが大きくてリーズナブルなものをお考えの方はOUKITELよりもこちらの方が良いかもしれません。
私も10インチ以上のタブレットが欲しかったので、当時10インチ以上あったOUKITEL RT1を購入しましたが、今(2024年4月)だったらこちらの機種を購入すると思います。
DOOGEE R10
こちらも聴きなじみのないメーカーですが、割と良いと思います。
防水性能は「IP68」、画質「2K」、画面サイズが「10.1インチ」。
特筆すべきは10インチ以上で重量が「539 g」ということで、防水タブレットの中では軽い方だと思います。
値段も、約3万円なのでありだと思いました。
FOSSIBOT DT1 lite
私が見たときは、セールで25000円ほどでしたので、かなりリーズナブルな防水タブレットだと思います。
防水性能は「IP68」、画質「2K」、画面サイズが「10.1インチ」と平均的なスペックですが、重量が私が見た中で過去最高の「1230g」とかなりの重量があります。
私が持っているOUKITEL RT1の「約800g」でめちゃくちゃ重いと感じるのでこの1230gというのは重すぎて長時間は持っていられないと思われます。
AGM PAD P1
2024年に発売の新しい防水タブレットです。
防水性能は「IP68」、画質「2K」、画面サイズが「10.36インチ」。
ですが、バッテリー容量が「7000mhA」と他と比べると少々物足りなく感じますが、ROM容量が「256G」あるので、動画や写真をたくさん保存したい方には向いている機種だと思います。
個人的には、お風呂でのタブレットにROM容量はどうでも良い気がしています。
どの機種が良い?スペックを比較してみた
上記のスペックを分かりやすく表にまとめました。
特徴 | OUKITEL RT3 | FOSSIBOT DT1lite | AGM PAD P1 | UMIDIGI Active T1 | DOOGEE R10 |
---|---|---|---|---|---|
定価 | 24900 円 | 32500 円 | 39700 円 | 32900 円 | 29900 円 |
過去最低価格(参考) | 19165 円 | 25415 円 | 29998 円 | 27900 円(5000円クーポン使用時) | 29900 円 |
防水性能 | IP68 | IP68 | IP68 | IP68 | IP68 |
本体重量 | 538 g | 1230 g | 900 g | 810 g | 539 g |
画面サイズ | 8 インチ | 10.1 インチ | 10.36インチ | 11インチ | 10.4 インチ |
RAM | 4GB | 4GB | 8G | 8G | 8G |
ROM | 64GB | 64GB | 256G | 128G | 128G |
バッテリー容量 | 5150mAh | 11000mAh | 7000mAh | 10000 mAh | 10800mAh |
画質 | 1280*800 | 2000x1200 | 2000*1200 | 2000*1200 | 2000*1200 |
スピーカー | デュアルスピーカ(2基) | デュアルスピーカ(2基) | デュアルスピーカ(2基 | クアッドスピーカ(4基) | デュアルスピーカ(2基 |
こう見ると、やはり「UMIDIGI Active T1」のスペックが突出しているように見えますね。
画質、音質は拘らないので、とりあえず安価にお風呂でタブレットが見たいという方は「OUKITEL RT3」、スペックもそれなりで大画面で見たいという方は「UMIDIGI Active T1」、タブレットを手にもって長時間見たいという方は比較的軽い「DOOGEE R10」が良いのではないかと考えられます。
iPad + 専用防水ケースを使用する
防水ケースは使いたくないと言いましたが、調べている中で「これだったらまだ使えそう」というケースがあったので、そちらもご紹介します。
防水ケースとは言っても、iPad専用の防水ケースがあるんです。
大抵の防水ケースは充電するためにタブレットを取り出す必要があるんですが、ケースを付けたまま充電できるものを発見しました。
私が調べた限りでは、そのまま充電できる防水ケースはiPadのものしか見つけることが出来ませんでした。
なので、iPadを持っている人はこのケースを検討してみても良いのではと思いました。
iPadを持っていない人でも、下手に防水タブレットを買うよりもiPadを購入してこのケースに入れた方が良い可能性すらあります。
実際に私もケースを購入しました
お風呂の壁に貼る用のマグネットが貼ってありますが、こんな感じです。
iPadはジャストフィットします。ここ最近のiPadであれば、どの機種でもほぼ対応しているので問題ないです。
肝心の充電はこのように、パカっと充電ポート部分が開くのでそこからケースに入れたまま充電できます。
iPad用の防水タブレットケースを使ってみた感想
使ってみた感想としては、防水性能は完璧でした。iPadに完全にフィットするので水が入る隙間が全くありません。その代わり、ケースを外すのはめちゃくちゃ硬いのでちょっと苦労しました。
操作性の方ですが、やはり1枚プラスチックを挟んでいるので反応は悪くなります。押したのに押せていないとか、指をスライドさせても反応しないとかはちょいちょいあります。
後は、音量ボタンですね。
ケースをつけたまま音量のボタンを押せる仕様なんですが、これが位置が合っていないのか、上手く押せないです。なので画面上で音量の調整をすることになります。(ウチがたまたまそうなのかは分からないですが、そうなる可能性があります。)
マイナスポイントはあるが、まぁ許容範囲かなぁと思うので、総じてiPad専用のケースはお風呂タブレットの選択肢としては合格かなぁとは思いました。
ちなみにマグネットはかなりおすすめで、お風呂の壁にマグネットがくっつくタイプのお風呂であれば、是非使ってみてください。
まとめ
お風呂でタブレットを見る方法は何がベストなのかを3年ほどかけて試行錯誤してみたものを書いてみましたがいかがでしたでしょうか。
この記事をまとめます。
- 一番良いのはやはりIPX8以上の防水タブレット。
- 最近は防水タブレットが多く販売されている
- 防水とはいえ、やはり故障は覚悟しておいた方が良い。
- 防水ケースは使い勝手が悪い商品が多い。
- でもiPad専用の防水タブレットならそのまま充電できるので、iPadを持っている人は選択肢としてはありだと思う。
以上、誰かの参考になれば幸いです。
では。