どうも。このページを開いている方は、自分の家のカーテンを自動開閉したいと考えている方だと思われます。
カーテンレールを色々調べてみても、色々な種類のカーテンレールがあってどれを購入したら分からないですよね?
我が家は色々調査した結果、「Olide製のスマートカーテン」を購入しましたので、そちらのレビューをしていきたいと思います。
もし同じ製品の購入を検討している方がいましたら、参考にしてもらえれば幸いです。
他のスマートカーテンの比較はこちらの記事でしていますので、そちらも是非。
Contents
Olide カーテンの実際の動作
動作させた感じを動画に撮ってみました。
Olide製スマートカーテンでできること(特徴)
この商品で出来ることはこんな感じです。
- スマホ操作
- アレクサ(音声)操作
- タイマー操作(時間指定)
- リモコン操作
- カーテンレールの長さ調節
- 両開き、片開き対応
- 手動開閉対応
- 天井付け、壁付け対応
- コンセント電源
スマホ操作
アレクサ(音声)操作対応
もちろん、アレクサにも対応しています。アレクサへの追加は自分がやった時は、うまくいきませんでした。
試行錯誤した結果、スマホアプリ側で「シーン」として登録して、アレクサ側でも「シーン」として検出するとうまくいきました。
もし私と同じように接続出来ない場合は試してみてください。詳細は後述します。
まぁなのでちょっと接続にクセはあるかもしれませんが、
「カーテン開けて/閉めて」
とアレクサに言えば、問題無く動作してくれます。
タイマー操作(時間指定)
リモコン操作
カーテンレールの長さ調節
この商品のカーテンレールは、約7mの窓まで対応できます。
ここまでの長さに対応出来る商品は他に無いと思います。
両開き、片開き対応
両開き、片開きの両方に対応できます。なので、まだどっちにしようかと悩んでいる方でも安心です。
他の製品だと「両開きのみ」とかもあるので、親切設計ですね。
注意点としては、一度組み立ててしまうとそのあとに変更は出来ないことです。
手動開閉対応
天井付け、壁付け対応
天井付けと壁付け、両方に対応しています。壁付けの場合は、専用のブラケットが必要の場合もあります。(レースとダブルで取り付ける場合)
商品ページに「ダブルレール並行にする壁ブラケット」というボタンがあるので、そちらを参照してください。
既存のカーテンレールへの取り付けはちょっと厳しいと思われます。
レビューではDIYで取り付けたと言う方はいましたので、そういう方法もあるそうです。
コンセント電源のみ対応
コンセント電源のみに対応なので、今から家を建てる方はカーテンの近くにコンセントを設置する必要があります。
充電とか電池だと、数ヶ月ごとに電池交換(充電)しなければいけないので、個人的にはコンセントの方が便利だと思います。
近くにコンセントが無いという方は、なんとかしてコンセントまでケーブルを伸ばす必要があります。
ケーブルの長さは「1m」なので、足りない場合は延長ケーブルも用意しないといけませんね。
また、その際はこういったケーブル隠しを使うと良いと思います。
この商品は中国製のため元々200V対応のコンセントですが、付属品として日本向けの100Vに変換するコネクタも付いてくるので、そこは心配無いんですが、これが結構場所をとるので注意です。
このでかいやつです。笑
実際にOlide製スマートカーテンを使用してみて
私が購入前に、実際はどうなんだろうと思っていたことをQ&A方式で書いていきます。
もし気になることがありましたら私に答えられることであればお答えしますので是非コメントしてください。
取り付けは簡単?
正直、取り付けは商品レビューでも言われている通り、「簡単」とは言えないです。笑
でも、取り付けの説明がされている動画があるので、それ通りにやればなんとか組み立てることができます。
一応組み立て動画のリンクを載せておきます。
注意点は、「カーテンレールの中の紐を切る」という作業があるので、その長さを間違えてしまうと取り返しがつかないので、そこだけはちゃんと長さを確認してから切ることですかね。
「組み立て+取り付け」にかかった時間としては、約5時間ほどです。
色々慎重に慎重にやっていたら結構時間がかかりました。笑
うちは天井付けなので、結構大変でした。
作業は2人以上でやることをおすすめします。私は1人でも何とかできましたが。
カーテン開閉の際の音はうるさくない?
これも購入前は結構気になっていました。
結果、全然うるさくないです。
というか、かなり静かだと思います。
うちは別の部屋にSwitchbotの自動カーテンを使用していますが、こちらに比べると全然静かです。笑
一応、スマホの騒音計で測ってみるとこうなりました。
こちらのサイトによると、50デシベルは「静かな事務所」とか「空調の音」レベルなので、全く問題はなさそうですね。
https://www.skklab.com/standard_value
ちゃんと最後までカーテンが閉まる?
気になりますよね。
自動で開閉出来るはいいものの、どこまで開閉出来るのか。
特に閉める時は、隙間が無く閉めることが出来るのか。動作としては上に載せた動画でご確認ください。
実際、カーテンフックを取り付ける部品(下の画像)があるんですが、
最初は真ん中らへんの穴に取り付けていたんですが、カーテンを閉めたとき、こんな感じで隙間が開くことがありました。
なので、一番先端に取り付けたところ、隙間なく閉めることができました。
スマホアプリ、アレクサ接続は問題ない?
先にも少し触れたが、アレクサ接続は多少クセがあります。アレクサアプリから、「デバイスの検出」をしてもカーテンが検出されませんでした。
何度やっても同じでした。
なので、TUYASMARTというアプリの中で、スマートタブの「+」というボタンからシーンを登録します。
その後にアレクサアプリ側で「シーンの検出」をすると、無事検出することが出来ました。
手動で開閉したいときのカーテンを引く強さは?
カーテンを手動で開く(閉める)場合は、カーテンをグッと開く(閉める)必要があるのですが、この「グッ」が結構力がいる。
勢い余って、カーテンが「ビリっ」といきそうなくらいの力が必要なので注意しなければいけない。
なので、極力我が家では手動の開閉はしないことにしている。
まぁこれもアレクサ接続が完了していれば、アレクサに言って開けてもらう方が楽ですね。
Olide製スマートカーテンの気になる点
概ねこの商品には満足していますが、デメリットも多少あります。
モーターがやたら大きい
電動カーテンには、モーターが必ず付いてきますが、この商品はとにかくモーターが大きい。
多分他の商品よりも全然大きいと思います。
まぁ結局、カーテンを取り付ければ隠すことが出来るので、特に問題では無いんですが。
もう少し小さければパーフェクトでした。
ブラケットがデザイン的にあまりよろしくない
我が家は天井付けにしたんですが、見ての通り天井にブラケットが丸見えになっちゃいます。
ブラケットが見えるのはしょうがないんですが、この商品は異なる長さのブラケットを組み合わせて金具で繋げているため、その金具も見えてしまうんですね。あと天井付けの場合は天井付け用のブラケットも。
そこまで不満ではないんですが、よく見ると何か見えるなという感じで少し気になります。
この点に関して言うと、カーテンボックスをつけてもらえば全く気にならなかったのになぁと少し後悔しています。
まとめ
Olide製のスマートカーテンのレビューをしましたが、いかがでしたでしょうか。
この商品は、最初は中国製ということもあり多少の不安があったんですが、いざ使ってみると、この上無い商品だと思うようになりました。
日本製のカーテンレールでここまで出来る商品は今の所無いので、自分でスマートカーテンを取り付けようと考えている方はこの商品一択なんじゃないかぐらいに思っています。
以上、スマートカーテンを検討している方は是非、Olideを検討してみてください。