トリゴ(TOLIGO)スマートリモコンのレビュー

今回はウチで使用しているスマートリモコンの一つ、トリゴスマートリモコンのレビューをしてみようと思います。スマートリモコンの中では結構マイナーなメーカーだと思いますが、せっかく持っているので詳しく見ていきます。

それでは、いきましょう。

 

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トリゴスマートリモコンを選んだ理由

私はこのスマートリモコンを購入する前に既にラトックシステム製、SwitchBot製のスマートリモコンを持っていましたが、各部屋に1台ずつスマートリモコンを設置したいという思いから「せっかくだったら別のメーカーのものを使ってみたい」と思ったのが一番の理由です。

後は、このメーカーのスマートリモコンが一番見た目のデザインが良く、インテリアに馴染みそうだなと思ったのも理由の一つです。

 

サス
ちなみに「トリゴ」というのはインテリアブランドの名前で、メーカーは「‎日昇」というメーカーが作っているそうです。

 

トリゴスマートリモコンの外観

ウチにある「トリゴスマートリモコン」の外観です。個人の部屋で使っているので、エアコンとテレビくらいしか使っていなです。笑

ブラック木目の2トーンカラーがおしゃれな感じで、インテリアに馴染みます。

 

裏はケーブルを通す用のくぼみがあります。電源はマイクロUSBです。

壁掛けには対応していないようです。

 

サス
黒と白の2色展開ですが、個人的には黒色の方が断然良いです。

 

 

トリゴスマートリモコンのレビュー

それでは、実際にトリゴスマートリモコンを使用してみた感想を書いていきます。使用期間は2年ほどになります。

 

トリゴスマートリモコンのスペック

基本的なスペックを確認します。

 

トリゴスマートリモコンのスペック

対象項目スペック備考
重さ62グラム
壁掛け対応×
対応スマホOS・iOS
・Android
バージョン情報なし
対応スマートスピーカー・Amazon Alexa
・Google Home
タイマー機能(スケジュール機能)
オートメーション機能「スマート」という名称
温湿度センサー×
明暗センサー×
人感センサー×別途人感センサーを購入すれば可
GPS
NFCタグ×
赤外線到達距離最大8m

 

タイマー機能(スケージュール機能)とIf done機能が搭載されているので、スマートリモコンとしては最低限の機能は果たせそうです。

ただ、センサー類は搭載されていないため、別途購入する必要があります。

赤外線到達距離も8mと他のメーカーと比べても少し短いので注意が必要です。

 

 

アプリは使いやすい?リモコン登録は?

公式のアプリはこちらでダウンロードできます。

TOLIGO(トリゴ)

TOLIGO(トリゴ)

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アプリのデザイン

アプリに関しては、アップデートで変わる可能性があるので、あまり載せたくはないんですが(更新が面倒なので。笑)、2022年9月現在のアプリはこんな感じです。

 

他のスマートリモコンと比べても遜色ない、シンプルで分かりやすいデザインだと思います。

上の方に出ている気温とか湿度は、「自分の住んでいる地域の気温と湿度」です。部屋の中の温度ではないことに注意が必要です。

 

アプリの使いやすさ

テレビのリモコンはこんな感じです。スクロールする必要がなく、最低限必要なボタンだけを用意している感じですね。これは良くもあり悪くもあると思います。

 

サス
例えば「地上波」ボタンとかが無かったりするので、結構不便。

 

しかもどうやら「新たにボタンを追加する」という機能が無いっぽい。。

他のスマートリモコンなら、プリセットで無いボタンは新たに追加して学習させることができるものが多いんですが、トリゴはそれが出来ないと思われます。

これは大きなマイナスポイントですね。

 

サス
プリセットでなく、最初から自分専用のリモコンを作成することならできます。

 

 

あと、実際にリモコンを使うときはアプリを立ち上げて「テレビ」をタップしてリモコンを開く必要があるんですが、このリモコンを開くまでの時間がちょっと長く感じます。

普段使いをする上でこのちょっとの時間は結構ストレスになりそうだなぁという印象でした。

これはアプリの改善を望みます。

 

 

リモコン登録

家電リモコンを追加する場合は、スマートリモコンを選んで、「追加」→「クイックマッチ」→「ブランドを選択」でプリセットの選択肢を与えられるので、その中からちゃんと動作するものを選択する感じです。

 

この辺は他のスマートリモコンとそんなに変わりは無いと思うので、問題無くできそうです。

スマート(If done機能)

 

スマート機能は、「毎日、朝7時にエアコンを消す」みたいな自動操作ができる機能を指します。

ただ、前述の通りトリゴ単体ではセンサー類が付いていないので、実際に使えるのは時間操作GPSワンクリック実行だけだと考えた方が良さそうです。

トリゴは別途、ドアセンサー等も販売しているのでチェックしてみても良いかもしれません。

 

こちらが「スマート」を追加する画面で、ここで条件を設定します。

 

天候が変化した場合」とありますが、これは自分が住んでいる地域の温度とか湿度なので、個人的にはあまり使い所が無いように思います。

 

サス
むしろなぜそんな機能を入れたと思ってしまいます。。重要なのは、「部屋の温度・湿度」なので。

 

 

スマホのウィジェットには対応している?

トリゴはスマホのウィジェットには対応しています。

 

ただ、シーンのショートカットは出るんだけど、デバイスのショートカットが上手く出ない。これも改善してほしいですね。

 

 

 

スマートスピーカーとの連携はどう?

アレクサとの接続

アレクサアプリで「TOLIGO(トリゴ)」というスキルを登録する必要があります。GoogleHomeや他のスマートスピーカーも同様だと思われます。

 

アレクサ接続はトリゴのアプリ側からも登録できます。これは親切設計でありがたいです。

 

 

実際にアレクサ(スマートスピーカ)連携でできること

トリゴでできることはアレクサでもほとんどできます。

ただし、それを実現するには少しコツが必要なので詳しいことは下の記事で解説しています。

 

 

サス
簡単に言うと、「シーン」で手動操作として登録すればアレクサが認識してくれるので、その上でアレクサ側で「定型アクション」として登録します。
ほとんどの操作をアレクサで対応できると言うことはスマートホーム化する上でめちゃくちゃ嬉しいことです。

まとめ

トリゴ(TOLIGO)スマートリモコン」についてのレビューでした。

この記事をまとめますと、

  • トリゴの強みは何と言ってもデザイン
  • アプリは使いやすいが、開くのに時間がかかる場合がある
  • プリセットのリモコンにボタンを追加できない
  • センサー類は無いため別途購入する必要がある
  • スマホウィジェットは対応しているが表示されない場合がある
  • アレクサ接続は簡単にできる。
  • トリゴでできることはほとんどアレクサで操作可能

 

 

トリゴの魅力は何と言っても「インテリアに馴染むデザイン」です。正直、スマートリモコンとしてはまだまだな部分が目立ちますが、インテリアに拘る方にとってはありな商品だと思いました。

トリゴ他のセンサー類やスマート商品も販売していて、それらもかなりデザイン性の高い商品なので、チェックしてみてください。

 

以上です。

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